社畜の米国株投資 リタイアを目指して

社畜にも心はある 社畜にも痛みはありまぁす 聞けぇ底辺の叫び

加齢臭は他人事じゃなかった…

こんちはイノシです





“自分は本当に臭っていないと言えますか?”



[加齢臭]



その単語は自分には無縁のものだと思っておりました…







きっかけですか?

今にして思えばあの時の温泉旅行だったのかもしれませんね



え?女性?

いやいや

当然中年おっさん4人で行く激楽しい旅行ですよ はは

岩手県の旅館でしたねあれは





朝食はバイキングでしたね

おいしかったですよそりゃぁ!

前日の夜は前沢牛食べましたけど こちとら懸垂と腹筋ローラーで鍛えてますから!

ちょっと脂っこい肉食べたくらいじゃ、次の日の朝に胃もたれするなんてことはありません!



まぁ



今にして思えば

確かに肉食に偏りすぎる傾向はあったかもしれませんけどね





前日夜ですか?

もちろん旅館ですから温泉に入りましたよ!

旅館に行って温泉はいらないなんてことは考えられませんよ!





異変を感じたのは朝食のバイキングから帰った時です…



分かりますよそりゃぁ

自分だって鼻は悪くありませんから



なんていうんですかね



こう…

「もわっ」



というか

「むわーん」



というか…



えぇ

畳の臭いなんかじゃありませんよ



一発で分かりましたね、

生物の臭いですあれは



一瞬、前日部屋で飲食した残り香か?

とも思いましたが

一瞬で違うとわかりましたね





拒絶するんですよ脳が その匂いを





分かってたんですよ4人とも原因は…

4人が考えていたことは同じだったはずです



「何の臭いだ?」


ではなく



「この加齢臭は誰の臭いだ?」



でしたね



笑いましたよ自分は 

だって自分であるわけがありませんから



そりゃそうでしょう

自分以外の3人は軽く80kgオーバーの力士体系なんですから



巨漢=臭い



自分の考えは極めて常識的なもののはずです



とはいえ自分も大人ですから

その場を丸く収めなければいかない事ぐらいわきまえてますから

こう言いましたね





イノシ「まいったねこりゃw 歳はとりたくないですなぁw」





皆の表情が緩むのが分かりましたね

私の一言で、犯人探しという悲劇の空間から癒しの空間へと変わったわけです





とはいえ心中



「おまえら ふざけんなよ…」



という思いも私の中にあったのは確かです





それから一ヶ月ぐらいたったころでしょうかね?



テレビだったと思います



えぇ

妻と二人で見ていましたね

“中年男性の体臭”についての特集だったと思います



自然な流れで加齢臭の話題になりますわな



イノシ「そうそう!この前温泉行った時 部屋に入ったらあいつらの加齢臭の残り香がひどくてさw」





妻は硬い表情です



イノシ「加齢臭…」



妻の表情は硬いままです



イノシ「….俺も?」



ゆっくり妻の頭部が上下しました





イノシ「 はは… 」





温泉の事件

私の枕カバーがやたらと黄色い事

仕事着の襟元から臭ってくる油なのか何なのか分からない不快なにおい



全てが線でつながった訳です

どこかで自分でも予感はあったのかもしれません



とはいえ自分が認めたくない客観的な意見という物はすぐには受け入れがたく…

心の傷は月日が解決してくれることを願うばかりでした…






今ではすっかり受け入れました



入浴時は洗顔で耳の裏を洗い…

洗髪時もシャンプーで耳の裏を洗い…



当時から臭いのケアをして来なかったことが悔やまれます…





30代以降の読者の方に伝えたいです



加齢臭は自分じゃなかなか気付かんぞ!

枕カバー 服の襟元の臭いを確認し 怪しかったときにはすでに手遅れです!





自分は若い

自分は関係ないと思われている方



ご注意ください…