社畜の米国株投資 リタイアを目指して

社畜にも心はある 社畜にも痛みはありまぁす 聞けぇ底辺の叫び

株下落時に行う2つの事

こんちはイノシです

 

 

最近の株式市場下落相場、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

 

米国株に投資されている方は、不安なまま眠りにつき、朝の株価チェックで暴落している事を知り、テンションどど下がりで通勤されている姿が目に浮かびます

 

日経へ投資している方は、仕事中何度も携帯で株価をチェックし、ため息とともに仕事してらっしゃる方もいるんじゃないでしょうか

ただでさえ社畜活動で痛めつけられているハートを、株下落によりさらに消耗してしまっているんじゃないでしょうか?

 

 

正直デイトレードをしていらっしゃる方には、「ご愁傷様です」としか言えませんが、長期投資をされてらっしゃる方はどんな感じで暴落相場と付き合っているんでしょうか?

 

 

おそらく長期投資家の方は、短期投資家と比較すればそれほど心乱されることは少なかろうと思います

長期投資家の方は恐らく投資経験も長く、百戦錬磨の達人みたいな方もいらっしゃると思います。

 

 

しかし、まだまだ駆け出しのひよっこロンガーもいらっしゃると思います。

 

そこで、持ち株評価額・絶賛爆下げ中の私が、今回の様な下落局面でどのようにして耐え忍んでいるか恥ずかしながら晒していきたいと思います

 

 

 

1・株価は毎日見る(見てしまう)

 

ほんとは見ない方がいいのかもしれませんがつい見ちゃいますね

株価というか保有銘柄のニュースをチェックする時に株価が目に入っちゃう感じです

 

見たいのに我慢してみないのは精神衛生上も良くないと思います

見なくてもいいや ぐらいまでなっちゃえばいいんでしょうけど、大事な大事な資産がどれぐらい増減しているかはどうしても気になっちゃうところです

 

他の銘柄と比較する事によってどれくらい割安か?とかも分かりますし

いろんなセクターの株価を見てると大まかな市場の雰囲気も分かりますし、一概にデメリットだけじゃない気がします

 

大事なのは株価を確認して、不安な心理状態を解消するために売っちゃうことです

感情に流されず「グッ」っとこらえましょう

 

 

 

2理論株価を算出してみる

 

これは有効です

株価などという物は市場の雰囲気、投資家心理で意味もなく上下します

 

実際のその企業の価値は何ら変わっていないのに、市場が恐怖に陥り、投資家が弱気に転じれば1020は平気で下がります

 

市場の雰囲気に振り回されない為、自分で株本当の値段を予想します

予想と言っても何も根拠のないデータは使いません 使うのは

 

・持ち株のこれまでのPERの平均値(直近5年ぐらい)

・持ち株企業のEPS

これだけ

 

私の持ち株のウェルズファーゴでちょっと試してみましょう

 

現在の株価 (12/19) 46.52

5年平均PER      13

ウェルズファーゴEPS  4.1

 

 

135年平均PER) × 4.1EPS) = 53.3   理論株価 53.3

理論株価 53.3 に対し 実際の株価46.52  約14% 割安

 

こんな感じです

10000円の価値のあるものが8600円ぐらいで買える感じで

日用品だったら結構なバーゲンセールでしょう  売ってる場合じゃありません

 

ちなみに一年後の予想理論株価は、 13 × 5.11(予想EPS) = 66.43

 

一年間保有をしていれば今の10000円が14000円ぐらいになる計算です

 

 

見積が甘いと思いますか?

 

いえいえ過去の平均値と実際の利益率を使っているので甘いことは無いでしょう

フツーです、フツー

 

 

過去の通りになるとは限らない?

 

利益が安定的に伸びている企業にしか投資しない前提ならそれ程大きくはぶれないでしょう

利益が予想より伸びない可能性と同様に、利益が予想よりも伸びる事がある事を考えれば、フェアな算出方法だと思います

 

 

 

以上が暴落時に自分が気休めで行っている、ストレス緩衝方法です

もういっこあるんですけどね 

 

それは気休めじゃなくて実際に得をする効果があります

多分あピンと来る人もいるでしょう

 

 

そうです“自社株買い”です 

 

この話はまた今度